Macbookを2週間使ってみて
13インチMacBook Airを買ってから2週間弱経ちました。
結論から言うと、すごく使いやすいです。
私は小学生の時からずっとWindows(Meから)で、それ意外ありえないと思っていました。
しかし文章が全く打てなくなるMicrosoft IMEの日本語変換のバグに怒り心頭して、ついにMacの道に踏み込んだわけです。
せっかく大学生になったので、学生証を使ってAppleの教育機関向けセールで購入。
大体18万円くらいしました。一応Apple care+も付けました。
スペック
- MacBook Air (Retina, 13-inch, 2020)
-
16 GB 3733 MHz LPDDR4
-
Intel Iris Plus Graphics 1536 MB
- 1TB SSDフラッシュストレージ
こんな感じにカスタマイズしました。
私は音楽制作ソフト(Logic Pro X)を使おうと思っていたのでメモリーはもちろんストレージもデフォルトの256GBからアップグレードしました。現に今もうすでに300GB以上使っちゃってます。
さて気になるのがCPU。これ、第10世代なんですよね....
周波数が5.30GHzとは....凄まじい進化ですね。Wifiも11ax規格に対応するということで5Gが浸透しようとする今、期待が高まる次世代プロセッサです。
そのプロセッサがこんな小さいPCに入って登場。
確かに重い処理をさせても大抵のことは難なくこなしてくれます。
これで10万円代で買えるなんてお得ですよね...
しかし!
このMacBook Air、とにかく熱い!
そうです、発熱がすごいんです。
PC全体がヒートシンクになっているおかげでキーボード周りが非常に熱く、卵なら焼けちゃうと思います。
TDPは10W〜ということなんですが、明らかに熱すぎるとおもいます。
一応ファンは1つ背面についているはずなんですが、平常時はほぼ動くことなく静かに大人しくしてます。
働け!!
こいつが働かないせいで私は火傷しそうです。膝に載せてなんて到底できません。
調べてみたのですが、コア温度が90度近くにならないとファンが回転しないようです。
ちなみにCPUは設計温度が概ね100度近くに設定されていて、それを超えると自動的にストッパーがかかるようになっています。
アイドル時のコア温度をIntel Power Gadgetで計測してみました。
アイドル時で80度です。これはCPUにあまり良くありませんし、故障の原因になりそうですね。大人しくAmazonでノートPC用ファンを買うこととします。
熱いこと以外は非常に良い
他の機能はすごく気にいっています。機能面で一番気に入っているのはクリップボードの共有とAirdrop、物理的にはキーボードの押しやすさと画面の綺麗さです。
クリップボードはWindowsで言ういわゆるCtrl+Cでコピーするやつです。
Macの場合、同じAppleIDで登録したAppleデバイス同士ならクリップボードが共有できます。
iPhoneでコピーしたものをMac上でもcommand+cでペーストできます。
PCがAirdropに対応してるとファイルの転送がめちゃ便利です。動画ファイルも一瞬で送ってくれます。今までLineに自分だけが所属するグループを作って、そこにファイルを送ってPCから受信してたのですが、そんな面倒なことしなくて良くなり嬉しいです。
キーボード
2018年あたりに批判されたバタフライキーボードは2020年モデルではシザー式に戻りました。バタフライキーボードは店頭で試したことがあるのですがやはりキーストロークが浅く打ちにくかったです。シザー式はそれに比べてしっかりとした打ち心地がありとても打ちやすいです。人間工学に基づいているからなのでしょうか、手がスーっと入っていく感じがします。
Apple名物網膜ディスプレイ。13.3インチ(2560 x 1600)の鮮やかさには驚かされました。普通のノートPCはフルHDが主流なので、高級感が味わえますね。またTrueToneディスプレイと言うことで、自分のいる空間の光に合わせて画面の色合いと明るさを調整してくれるのもなかなか良いです。
まとめ
初めての自分のMacを持ったわけですが、非常に満足しています。発熱の問題だけはどうにかならないものかと思いながら引き続き仕事でも学業でも使っていこうかと思います。
ではまた