DTMは楽しい
おはようございます。
私の住んでいる地域では昨日とはうって変わって今日は涼しくなりました。
私の部屋には爆熱爆音のPCがあるので冬は冷房がいらない代わりに夏はエアコン必須です。なのでこう言った涼しい日は快適に過ごすことができます。
お前最近何やってるの?
最近、新しくMacbookを買ったのでDTMをやっています。
「DTMってなんだよ」と思った方結構いると思います。DTMはDesktop Musicの略でパソコン上で音楽を作ることをさします。
現在世の中に出回っている曲はほとんどパソコンでミキシングされています。Jpopのアコースティックな曲、Kpopの電子的な音、アニソンでよくきくガチャガチャした曲、はたまた民謡曲まで、様々なジャンルの曲がパソコン上で作られています。
もちろん自分で弾き語る時もそう。良いなあと思ったところを録音して失敗したところを切って貼るといったことも全てパソコン上で行われます。たまに直撮りする人もいますが....
こういったパソコン上で音楽を作ることをDTMと言います。
では具体的にどういった感じで音楽を作っているのしょうか?
基本工程
まずは何を使うのかからですよね。ここでは必最低限必要なものを紹介していきます。
ソフトはDAWソフトと言われるものを使います。
DAWソフトは(Logicを例に言うと)、画像のように横軸が曲の進行、縦軸が楽器という風に配列されていて曲に関する情報(テンポ、拍子、音の大きさなどの膨大な設定)が全てこれひとつで行えるようになっています。
ちなみにこれ、2万4000円位する超高級ソフトです。学生の方は学生料金で買えるのでもっとお得かと思いますが...
次に音源です。
オーケストラのように、ひとつひとつのトラックが一人一人の演奏者である為、音源を個別に設定します。Logicを含め有料DAWの多くは初めから音源が入っています。LogicにはAlchemyと言うシンセサイザー音源と各楽器のMIDIフレーズ付き音源が初めから付属しています。
この音源はまあまあ優秀で音も良いと思います。これを使って音楽を作ることもできるでしょう。
ドラム音源なども充実していてLogicひとつでほとんどのことができてしまいます。
しかしこれらの音源はどちらかと言うとエレクトリカルな音なので、ピアノ、ベース、アコースティックギターなどを単体で響かせたい場合にはあまり向いていないと思います。
私はアコースティックな音が欲しかったので追加音源を使っています。
IKmultimedia社のSimpletankSE4バンドル版です。ピアノから何から何まで3000種類の楽器が収録されていていろんな用途に使えそうです。ちなみにピアノ音源はYamahaとSteinwayの有名ピアノメーカのピアノが収録されていて音も付属音源より格段に良いです。お値段2万2000円。お財布がきついですね。
個人的に気に入っているのがこれ
これ、めっちゃ良いです。ベーシストが家にきた感じ。スラップベースを多用するならこれですね。しかもこれフィジカルモデリング音源といって、楽器を直で録音している他の音源とは違ってパソコンのなかにバーチャルのベースを作って鳴らしているので、一回一回違う風味の音が出るんです。つまり人が弾いたのとそう変わらない演奏が実現できます。これはすごい。
さて音源はこれくらいにして、必要なのは高性能なPCですね。こう言うソフトはかなり重い負荷がかかります。音源の容量もかなり大きいので、ストレージ、メモリー双方かなり必要です。
準備はこれくらいですね。あとは場合によってMIDIキーボードがあると良いかもしれません。あとは打ち込むだけです。
もちろんこれ、何か楽器をやっているならば録音することも可能です。Macのマイクはあまりよろしくありませんが、良いマイクを買えば十分取り込めると思います。
ちょっと値段高くない??
有料版には劣りますが、無料のDAWソフト、音源などが公開されています。興味が会ったらやってみてはどうでしょう?Windowsでもできますよ。
やってみた感想
打ち込みはさほど大変ではないんですが、そのあとの調整がめっちゃ大変です。プロの人たちの技術はすごいなと思いました。音楽でよく聞くウィンドチャイムの音とかシューーーーーみたいな音も作るのにめちゃ苦労しました。どの音楽もよく作り込まれているなあと実感しました。
今進めているプロジェクト
自分ではなかなか良いメロディが思いつかないので既存の曲を耳コピして練習しています。なるべく本物に近づける為にいろんな調整をしていてそのまま一日が過ぎてしまういますが....とにかく練習して良い感じに仕上がったら公開しようかなと思います。
ではまた。